gonsampoのブログ

健康のために、いろいろ考え試す日々のブログです

清浄国を目指して

連日、新型コロナウイルスのニュースばかりでうんざりしている人は多いだろう。私だけかもしれないが。もちろん日々気をつけて生活しているし、ニュースにも注目しているけれど、同じようなことを繰り返していて、あまりの政府の無策にあきれるばかり。もう一年以上経つのに。

日本でもチラホラと感染者が出だした時に家族に話していたのは、国民に現金20万円と2ヶ月間の外出禁止令を出して、ほぼ鎖国状態にすれば終息するのにって事。「ほぼ」と付けたのは輸出入は止めるわけにはいかないから。その間は金融機関も輸出入関係など以外はストップしてもらう。家賃やローン関係もストップなので、2ヶ月間はほぼ食費のことだけを考えればよい。申し訳ないけれど、第一次産業に従事していらっしゃる方々とエッセンシャルワーカーの方たちにはその間も頑張っていただかないといけない。その方々には十分な報酬を支払うべきだと思う。

学校関係はオンライン授業を充実させなければならない。アメリカでは、州によって異なるけれど、今年は夏までのオンライン授業になっているところが多いようだ。タブレットWi-Fiなども昨年の給付金で整えられたはずなのに、その後もタブレットの購入の補助を願う記事を見た時には心底あきれた。子供にも渡った給付金を一体何に使ったのだ?そういう方々は親としての責任を感じて子育てをしてほしい。

潜伏期間を考慮しても、2ヶ月間あれば終息するのではないだろうか?終息しない原因になりそうなのは、日本に違法に滞在している外国人かと。日本語ができないために病院にも行かない外国人がいるという記事を以前読んだ。この事でも政府を責めるしかない。日本語もできない外国人を労働者として入国させるのは酷い話としか言いようがない。2ヶ月間ロックダウンする前に、不法滞在の外国人や従わない外国人を全員国外退去させる必要がある。厳しく対処すれば難しい話ではない。寧ろ今まで日本政府が外国人に優しすぎたのだと思う。

仮に全てが上手く運んで、2ヶ月後に清浄国宣言できたなら、経済回復させるために、インバウンドを受け入れれば良い。ただし、北海道か沖縄で2週間ほど隔離してメディカルチェックが済んでから自由に日本旅行できるようにしてほしい。その間も滞在費や医療費は発生するので、実際来れるのは富裕層のインバウンドのみとなるだろう。日本にとってはその方が良いと思う。たくさんの裕福な外国人に来てもらえば、観光業も飲食業もすぐに元の状態に戻るだろう。

日本政府がすべきことはダラダラといつまで続くかわからない無駄なお金をばら撒くことではなく、厳しい措置を短期間行うことによって、日本を清浄国にすることだと私は思う。

ムカデに咬まれた

一昨日(木曜日)夜9時30分頃にムカデに咬まれました。

この世界で一番怖くて嫌いなムカデに、生まれて初めて咬まれました。

座っている時はいつも正座しています。私にとって一番楽な姿勢なので。その時も正座していて、そこを背後から左足の薬指に食いつかれました。

大昔、注射の下手な看護師さんに注射針を神経に当てられて、激痛とともに腕が固まって、1ヶ月以上元に戻らなかったことがありましたが、それと同じくらいの痛みでした。

私は集合体恐怖症で、そのためかどうかはわかりませんが、ムカデの姿が全然ダメです。ゴキブリや蜘蛛は嫌だけど見るのは大丈夫です。

咬まれた時は主人が前に座っていました。私の悲鳴ですぐにムカデだとわかったようです。住んでいる所が山の上なので、たまにムカデを見ることがありましたから。しかし、ラッキーにも咬まれたことはありませんでした。一昨日までは。

主人が「早く座っている所から移動して」って言いましたが、ムカデの姿を見たくない私は動けませんでした。痛みよりムカデを見るのがイヤ。

「ムカデがどこかに逃げたら、また出てくるよ」と主人に言われて、やっと目を閉じて跳び退きました。

主人が退治してくれている間に、ひまし油で患部を拭いて蹲っていました。

なぜひまし油?テーブルの上にいつも置いてあります。

主人が薄毛を気にしているので、いろいろ調べたことがありまして。ひまし油でハゲが治った記事などを読んで試してもらっています。実際良くなってきています。

その時にひまし油について調べた中に、エドガー・ケイシーという人の話がありました。ひまし油で毒素排出などいろいろ効能があるそうです。本当かわかりませんが。

本当かわからないけど、痛みから逃れたかったので、とりあえずひまし油で薬指を拭いて、48℃のシャワーでシャンプーを使って洗浄しました。数分間熱さに耐えました。熱いほうが勝ったのか、痛みが感じられなくなりました。

それから部屋に戻ると、ステロイド系の塗り薬を娘が出してくれました。シャワーを浴びたばかりですが、スリッパで少し汚れたかもしれないので、スプレーボトルに入れている次亜塩素酸水を足に噴霧して、クリームを塗りました。

この中のどの処置が効いたのかわかりませんが、それからしばらくすると全く痛みがなくなりました。薬指は腫れてますが、痛みはありません。何も痛みがないので、指が毒素で壊死でもしてるのではと不安になったほどです。

本日は土曜日ですが、まだ少し腫れてる?のかもしれませんが、痛みはないままです。

もしムカデに咬まれた時には試してみてください。ひまし油は小さいサイズのものが売られているので、万一に備えて買っておくと良いかもしれません。

カレーライスは喧嘩のもと

今日の夕食はカレーライスでした。

私はカレーが好きではないのですが、男性は好きな人多いみたいですよね。旦那さんもカレーライスが好きで、1人でCoCo壱とかに食べに行ってたりします。なので、たまに家でも作ります。本当に作る頻度が低いので、どういうのが美味しいカレーなのかがよくわかりません。

今晩のカレーはチキンカレーにしました。旦那さんがかなり前に作ってくれたカレーがポークカレーだったのですが、私には何か合わない感じがしました。大阪ではビーフカレーがたぶんポピュラーだと思うのですが、小さい頃に食べた物の味が基本になっているのではないかと思います。

出来上がりの味に自信がないので、カレーのルーを買って、箱の裏に書いてあるレシピ通りに作りました。材料はじゃがいもとにんじんを入れないで、肉を倍以上と玉ねぎも多く入れました。この時点でレシピ通りじゃないですね。でも、水分量を守れば味は変わらないと思ったので、家族が好きではない物は入れないことにしました。

作っている時から、スープのようにシャバシャバすると思っていました。ちゃんとしっかりアクも取り除いたので、その時に水分も減ったと思いますが、それでもとろみはあまりありません。じゃがいもを入れたら、とろみが少しは違ったかもしれません。かなり煮込んで、少しすくって味をみたら、味は普通のカレーでした。とりあえず完成したので、お皿と炊きたてご飯とカレーを食卓に出して、各自食べたい分だけ入れて食べるように言いました。

カレーを各自注ぎ出してから、文句が始まりました。「いつもドロドロしているカレーがサラサラして薄過ぎる。」と言うのです。「いや、薄くないよ。味は塩分も普通だと思うよ。レシピ通りだし。」と言いましたが文句が止みません。

旦那さんが言うのに、レシピ通り作るとドロドロしないし薄いから、レシピよりルーをかなり多く入れるそうです。そうだろうと思ってたよ。かなり塩分多めで喉が乾くから。

「これが標準の味なんだよ。塩分取り過ぎると体に悪いよ。」と言いましたが、「多少健康を害しても、美味しいものを食べたい。」って言い張ります。困ったもんだ。

宮崎の人は塩分取り過ぎなのだと思います。宮崎県の透析患者数は調べていただくと明らかですが、人口比にすると非常に多いです。透析を受けないと生きられないような健康状態は多少の害とは言えません。最後にそう言って黙らせました。それ以前に、「出された物は黙って食え」って話です。

 

 

 

 

夏の定番?食中毒防止

夏になると、どこの国でも衛生や食中毒をテーマにした記事が多くなるようです。

イギリスの王立公衆衛生協会(Royal Society for Public Health/以下RSPH)が注意を呼びかけている記事がありました。

その中で、衛生上のホットスポット(汚染される時と場所)として8ケース挙げられています。

  • 食品を扱うこと
  • 指を使って食べること
  • トイレを使った後
  • 咳やクシャミ、鼻をかんだ時
  • 汚れた雑巾を扱い、洗うこと
  • ペットの世話をすること
  • ゴミを扱い、ゴミ出しすること
  • 病気になっている家族の世話をすること

特に、これらの後は手をよく洗うことが大切である、と書かれているのですが、いたって普通ですよね。寧ろ、「手を洗わない人がいるのだろうか?」「いるとしたら、何パーセントくらいの人が?」とアンケートをとりたくなります。

私は口にする物と身に付ける物に関して、かなり神経質な方です。たぶんマクベス夫人も驚くほど手をよく洗います。そのせいで割れた親指の爪がなかなか治りません。手を洗うたびに親指のテープを貼り替えて、その作業に自分でもうんざりしています。炊事用の手袋をしてみたのですが、食器洗いをする時は食器がきれいになったのかがわかりにくくて、すぐ外しました。指の触覚って重要だと思います。調理する時にビニール手袋をしても、食材が変わるごとにビニール手袋を替えていては作業が進みませんでした。私としては、消毒してきれいに洗った素手が楽だし、1番良いと思います。

また記事の話に戻りますが、肉類などを扱った後のまな板とそれを洗うスポンジやブラシなどの洗浄の重要性について書かれていています。それらに付着したバクテリアは洗剤だけでは死なないので、70℃のお湯が必要だそうです。

また、ふきんが食中毒の原因になることもあるそうです。記事の中で、ふきんの代わりにペーパータオルを使うことを推奨しています。私の家でもキッチンペーパーを使い、ふきんは使いません。キッチンペーパーも衛生的な工場で作られているのか不明ですけど。

最後に、きれいにするための製品について書かれています。洗剤は表面をきれいにし、油分を落とすが、バクテリアを殺すことはできないので、消毒殺菌剤の用法をよく読んで使用するのが良いとあります。

除菌もできると謳っている洗剤(ジョイなど)では不十分なのか、よくわかりません。除菌と殺菌は違うから、ダメなのかな?私はキッチンハイターに浸けたりしてますけど。まな板はキッチン泡ハイター。塩素系漂白剤で殺菌してスッキリ。熱湯使うと乾くのも早いし、消毒に良い気がしますが、100℃の熱湯で死なない菌もあるのですよね。ですから、やはり塩素系漂白剤はマストだと思います。

いろいろ考えて、自分だけ神経質に取り組んでいても、家族が無頓着だと家のばい菌は減りそうにない感じがします。健康のために少しは協力してほしいですけどね。言っても、相手のストレスになりそうだから諦めるけど。

 

 

 

 

 

選挙の供託金

元号が変わっても、国際情勢も国内の状況も悪くなるばかりという気がします。本当に健康に良くありません。

高額報酬をもらっている政治家や官僚がしっかりした政策を打ち出してくれることを期待しても、その結果が今の状況ですからね。子供たちの未来は明るいものであってほしいのに。

やる気があり、誠実で聡明で健康な人が政治家となり、良い方向に導いてくれることを望みますが、志が高い人であっても日本では選挙に出ることが難しいです。たぶん、立候補を困難なものにする最大の問題は高額な供託金と選挙費用です。

日本では選挙に出るために供託金が必要です。

選挙における供託金は、被選挙人(=候補者)が公職選挙に出馬する際、国によっては選挙管理委員会等に対して寄託することが定められている場合に納める金銭もしくは債券などのことである。当選もしくは一定以上の結果を残した場合には供託金はすべて返還されるが、有効投票総数に対して一定票(供託金没収点)に達しない場合は没収される。( Wikipedia

衆議院小選挙区 ーー 300万円

参議院選挙区 ーー 300万円

比例代表はその倍になります。

都道府県知事 ーー 300万円

都道府県議会 ーー 60万円

市区長 ーー 100万円

市区議会 ーー 30万円

町村長 ーー 50万円

などなど。

これではお金をかなり稼いでいる人しか無理でしょう。これ以外に選挙運動にお金がかかりますから。

「国や人のために何かしたいと思うならば、実業家にでもなって、富を築いてから政治家になるべきではないだろうか。自分の生活もやっとの人が他人のために何ができる?」と昔は思っていました。学生の頃、シュリーマンの『古代への情熱』を読んで、自分の夢の実現のために、人間は努力すれば叶えることができるものだと思ったからです。若かったな。

しかし現実はそんなに甘くはないです。バリバリ働いて蓄えようと思った頃にバブルが弾けました。都会がバブルで沸いていても、田舎には波及して来ませんでした。でも、しっかり不況だけはやってきた。なんでやねん、って感じです。

長い不況の中、こういう日本を良くしたいと思っている人はいるでしょうが、選挙費用を捻出するのは大変です。せめて供託金制度がなければ、負担が多少は軽くなるのに。

世界に目を向けると、供託金が必要なかったり、あっても高額ではない国がかなりあります。

アメリカ、ドイツ、フランス、イタリアは供託金がいりません。

イギリスは約7万円。カナダは約8万2千円。オーストラリアは(上院)約15万円、(下院)約7万5千円。ニュージーランドは(比例代表)約7万円、(選挙区)約2万円。韓国は約140万円。(今の為替レートで計算しています。)

G20参加国を全部書き出そうかと思いましたが、計算するのが面倒になってしまいました。

中国は選挙がないので、供託金は関係ないですね。

韓国でも日本の半分くらいの供託金です。

それにアメリカなどの先進国では日本よりかなり所得が上なのに、供託金がない。

日本って変じゃないですか?こういう制度を変えたくても、選挙に当選しなくては変えることはできない。でも費用が莫大で選挙に出られない。

これでは、国が良くならないのは当たり前です。お金を持っている人しか政治家になれないのだから。二世とか三世議員ばかりになるはずですよね。今更ですが。

選挙とか名前の連呼だけで、何がしたいのか全くわからない場合があります。ポストに入れられているパンフレットとかを読んでも、どれも似たり寄ったり。

選挙する必要がないシステムにすれば良いのでは?と考えたりします。

宮崎県の場合ですが、ドンドン細かく地区を分けると班になります。県の中に市町村があり、その中に区があり、区は一軒一軒の家庭をある程度まとめた班でできています。班には(毎年変わりますが)班長がいて、班長たちが集まって区の会合が開かれ、区長がまとめます。区長たちが集まって区長会もあり、市に意見はあげますが、そこでストップです。人望がある区長は何年もされています。その人達が市議会議員をすれば、選挙は必要ないと思います。また、その市議たちの中から市長を選べばいいですし。

各市長や副市長などが県議会で話しあえば、県議会議員もいりません。市町村長で構成された県議会議員の中の代表が国会で話し合えば、国会議員も選挙で選ぶ必要はなくなります。総理大臣も末端から上がってきた誰かが選ばれることになります。政党など関係ない、末端からの意見が国政に反映されるはずです。

いろいろ問題があるでしょうけれど、地方の声も届くことでしょう。結局、選挙に通らないことにはこういうことも実現できないですけどね。

昔、選挙カーに乗って、ウグイス嬢をしたことがありますが大変でした。立候補されている方は本当にもっと大変。市議選でしたが、選挙費用がかなりかかって、銀行でローンを組まれたという話も聞きました。初めて立候補されたので、周りの人たちも選挙について知らない素人ばかりでしたから。その時は知名度もなく、僅かな差で落選でしたが、2回目には当選し、今も市議をされています。頑張りが報われて本当に良かったと思います。最初に立候補した時の情熱を持ち続けてほしいです。

日本の選挙が変わることを願います。本当に日本を良くしようという気持ちがある人が政治家になれますように。

 

 

 

 

麻しんの予防接種

WHO(世界保健機関)によると、今年1〜3月の世界の麻しん(はしか)の感染者は約11万2千人で、前年の約4倍。感染報告は170カ国に上り、特にブラジル、フィリピン、ウクライナなどで多いそうです。地域別でみると、アフリカが最も増えており、前年比で7倍に達しています。

日本では、国立感染症研究所によると、今年の累積患者数は28都道府県で400人以上ということです。

2015年(平成27年)3月27日、世界保健機関により、日本が麻しんの排除状態にあることが認定されています。排除後は、海外からの輸入例と、輸入例からの感染事例のみです。

麻しんは2回の接種を受けることで、1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。

ですが、ユニセフ(国連児童基金)の発表によると、2010年から2017年の間で、高所得国の中でワクチン未接種の子どもの数が最多なのは米国で、259万3000人が1 回目の接種を受けていませんでした。2番目に多いのはフランスの60万人、 3番目はイギリスの52万7000人 、ナイジェリアでは400万人が1回目の接種を受けていませんでした。日本では37万4000人が未接種でした。
2回目の接種率については、「さらに憂慮すべき事態」だとユニセフは警告しています。

欧州では麻しんの流行が続いています。

欧州では麻しんが根絶されたと思われていたので、麻しんワクチンの接種率が極端に低下しました。また欧州では子供に予防接種を受けさせない反ワクチン派が多く、これがはしか大流行の主な原因だと言われています。WHO(世界保健機関)によれば、流行を防ぐには人口の95%がワクチンを2回接種していることが必要です。しかし、接種率が70%以下という国もいくつかあります。

アメリカでもはしかの感染者はかなりの数であることを米国立疾病管理予防センター(CDC)が報告しています。現在ワシントン州ニューヨーク州テキサス州の5カ所で流行していて、100人あまりが感染したそうです。背景には、ワクチン未接種の子供が年々増加していることにあるそうです。ワクチンが自閉症を引き起こすという誤った説(トランプ大統領など著名人も支持)を親たちが聞かされてきた結果だとか。ですが、多くの研究で、自閉症と予防接種の関連性は証明されていません。

今回のはしかの流行を受けて、複数の国では予防接種の義務化を求める声が高まっています。

イタリアでは、水ぼうそうやはしか、その他の感染症の予防接種を受けていない6歳以下の子どもの就学が禁止されました。

ニューヨーク市は一部地域の公衆衛生緊急事態を宣言し、全住民に予防接種を義務付けました。従わない場合は罰金が科せられます。

昨日、日本ではなくウクライナの話ですが、麻しんで亡くなった18歳の医学生の記事を読みました。この学生の母親は、息子に予防接種を受けさせていませんでした。彼女の認識では、麻しんは誰でもかかり、その全員が回復する病気の1つに過ぎなかったようです。麻しんで息子を亡くしたことを嘆かれています。

ウクライナでは2017年以降10万件以上の症例が報告されているそうです。

日本では定期接種でMR(麻しん・風疹混合)ワクチンなど10種類のワクチンが無料で受けられます。決められた時期などもあり、早く接種するほうがいいので、スケジュールはしっかり立てる必要があります。

かなり昔に、私も娘たちを抱えて予防接種に通いましたが、予定していた日に具合悪くして行けなくなったり、なかなか大変でした。親になると多忙ですけど、子供たちが元気でいてくれることが一番ですからね。

 

 

 

 

 

 

献血

昨日、BBCニュースの記事を読んでいて、娘と献血に行ったことを思い出しました。そういえば、6月14日は「世界献血者デー」でした。

まず、BBCの記事から。「ゲイの男性が献血のルールを破っている」というテーマです。(日本ではゲイというと男性の同性愛者と考えがちですが、日本以外では性別関係なく同性愛者をゲイというようです。)

男性と性行為を行なっている複数の男性が、「性行為を行なってから3カ月の間献血をしてはならない」というルールを故意に破っているそうです。HIVなどの検査目的ではなく、純粋に人を助けたいと思い、何度も献血されているということは事実のようです。そういうグループの一人の方のお話ですが、半年に一度は血液検査に行っているから、頻繁に検査することもない異性愛者よりも自分たちの血液は安全である、とか。それなのに期間を置かないと献血させないとか、ひどい同性愛者嫌悪で、差別だとおっしゃっています。

ゲイの献血禁止のルールは、イギリス、アメリカ、オーストラリア、スウェーデンにもあります。イギリス(北アイルランドを除く)はゲイとバイセクシュアルの男性の献血を生涯禁じた規則を2011年に廃止しましたが、過去1年間に同性と性行為をした男性の献血は2017年まで禁止されていました。その年に3カ月に緩和されました。

ゲイとバイセクシュアルの男性はエイズ感染の高リスク群に分類されています。米疾病対策センターCDC)によると、ゲイとバイセクシュアルの男性はアメリカの人口の2%にすぎないが、エイズ感染者の6割近くを占めるといいます。とくにフランスにはゲイの献血禁止の緩和が難しい事情がありました。輸血感染のリスクがまだ知られていなかった1985年、輸血による感染者が約4000人報告され、首相や保健相の刑事責任が問われる事態になりました。当時の保健相は1999年に不作為による殺人で有罪になっています。 

現在、日本ではどうかと言うと、下記のようになっています。

輸血を必要とする患者さんへの感染を防ぐため、過去6カ月間に下記に該当する方は、献血をご遠慮いただいています。

・不特定の異性または新たな異性との性的接触があった。
・男性どうしの性的接触があった。
・麻薬・覚せい剤を使用した。
エイズ検査(HIV検査)の結果が陽性だった。(6カ月以前も含む)
・上記に該当する人と性的接触をもった。

日本赤十字社

異性愛者でも同性愛者でも危ないものは危ないですし、結局しっかりした検査に頼るほかなさそうな気がします。検査の精度が上がりますように。

それか、イギリスの研究チームは血液の幹細胞から無限に血液(赤血球)を作り出すことができる「不死の血液細胞」を作り出すことに成功しているそうなので、それが軌道にのることを期待します。

あと、私と娘の話ですが。安全な血液の人間が献血に行ったのに、「200mlの献血は受け付けていません」というのは、赤十字にも言い分はあるだろうけど、納得いかないと思いました。

もう数年前になりますが、娘が大学の友達と献血に行ったという話を聞いて、私も役に立ちたいと思って、娘と行くことにしました。(旦那さんの趣味は献血なので、以前から興味はありまして。)娘は前回の献血から1年経っていましたし、その時に200ml献血したと言っていましたから、体重が45kgの自分でもできると思いました。

行く前には、宮崎市献血ルームについて調べましたし、駐車場が近くになさそうだったので、電車で行きました。(献血ルームは一番近くて宮崎市です。献血車は400ml献血だけです。)電車賃までかけたのに、先ほども言いましたが、200ml献血は受け付けてないと断られたのです。娘と彼女の友達が前年に200ml献血できたのは、大学生に献血してもらうためのキャンペーンのようなものだったようです。だったら、ホームページに献血200mlは不可って載せておいてほしかった。ちゃんとホームページを見て、大丈夫と思って、行ったのだから。当然、日本赤十字社にメールして、そのことを伝えました。言わずにおけるかって。自分の家から車で1時間半かけて、宮崎市の娘のアパートまで行って、娘と一緒に電車に乗って、駅からトボトボ歩いて、献血ルームまで行ったわけだから。献血もできず、また電車に乗り、その後、車で1時間半かけ帰宅。

お詫びのメールはいただきました。お詫びはいらんけど、献血はしたかったよ。検診で血をかなり採られるのを見てるので、400mlくらい出来そうだと思うけど。

今はちゃんとホームページに400mlだけだと載せてあります。

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10~30代の献血協力者数はこの10年間で35%(約98万人)も減少しており、少子高齢化が今後ますます進んでいくと、血液の安定供給に支障をきたす恐れがあります。

今後も患者さんに血液を安定的に届けるためには、今まで以上に若い世代の献血へのご理解とご協力が必要となります。〈 日本赤十字社

ということですので、若い世代の皆さんは是非協力してあげてください。200ml献血を受け付けてくれるようになったら、私も献血したいと思います。早くしないと、年齢制限でできなくなるよ。