gonsampoのブログ

健康のために、いろいろ考え試す日々のブログです

夏の定番?食中毒防止

夏になると、どこの国でも衛生や食中毒をテーマにした記事が多くなるようです。

イギリスの王立公衆衛生協会(Royal Society for Public Health/以下RSPH)が注意を呼びかけている記事がありました。

その中で、衛生上のホットスポット(汚染される時と場所)として8ケース挙げられています。

  • 食品を扱うこと
  • 指を使って食べること
  • トイレを使った後
  • 咳やクシャミ、鼻をかんだ時
  • 汚れた雑巾を扱い、洗うこと
  • ペットの世話をすること
  • ゴミを扱い、ゴミ出しすること
  • 病気になっている家族の世話をすること

特に、これらの後は手をよく洗うことが大切である、と書かれているのですが、いたって普通ですよね。寧ろ、「手を洗わない人がいるのだろうか?」「いるとしたら、何パーセントくらいの人が?」とアンケートをとりたくなります。

私は口にする物と身に付ける物に関して、かなり神経質な方です。たぶんマクベス夫人も驚くほど手をよく洗います。そのせいで割れた親指の爪がなかなか治りません。手を洗うたびに親指のテープを貼り替えて、その作業に自分でもうんざりしています。炊事用の手袋をしてみたのですが、食器洗いをする時は食器がきれいになったのかがわかりにくくて、すぐ外しました。指の触覚って重要だと思います。調理する時にビニール手袋をしても、食材が変わるごとにビニール手袋を替えていては作業が進みませんでした。私としては、消毒してきれいに洗った素手が楽だし、1番良いと思います。

また記事の話に戻りますが、肉類などを扱った後のまな板とそれを洗うスポンジやブラシなどの洗浄の重要性について書かれていています。それらに付着したバクテリアは洗剤だけでは死なないので、70℃のお湯が必要だそうです。

また、ふきんが食中毒の原因になることもあるそうです。記事の中で、ふきんの代わりにペーパータオルを使うことを推奨しています。私の家でもキッチンペーパーを使い、ふきんは使いません。キッチンペーパーも衛生的な工場で作られているのか不明ですけど。

最後に、きれいにするための製品について書かれています。洗剤は表面をきれいにし、油分を落とすが、バクテリアを殺すことはできないので、消毒殺菌剤の用法をよく読んで使用するのが良いとあります。

除菌もできると謳っている洗剤(ジョイなど)では不十分なのか、よくわかりません。除菌と殺菌は違うから、ダメなのかな?私はキッチンハイターに浸けたりしてますけど。まな板はキッチン泡ハイター。塩素系漂白剤で殺菌してスッキリ。熱湯使うと乾くのも早いし、消毒に良い気がしますが、100℃の熱湯で死なない菌もあるのですよね。ですから、やはり塩素系漂白剤はマストだと思います。

いろいろ考えて、自分だけ神経質に取り組んでいても、家族が無頓着だと家のばい菌は減りそうにない感じがします。健康のために少しは協力してほしいですけどね。言っても、相手のストレスになりそうだから諦めるけど。