gonsampoのブログ

健康のために、いろいろ考え試す日々のブログです

乳糖不耐症と納豆

最近苦しんでいませんが、私は乳糖不耐症なので乳製品がダメです。

乳糖不耐症とわかっているのだから、口にしなければ良いのですが、少しだけなら、と思って地獄を見ます。そういう事が今まで生きてきて7、8回ありました。

本当に愚かですよね。毎回苦しむことになるのに、なぜ繰り返すのか。その時は大丈夫そうな気がするんですよね。ホントにバカ。

小さい頃から、乳糖を分解する酵素は少なめだったようで、飲むとお腹がゴロゴロしました。小学校の給食の時間は、牛乳を口に含んではトイレに吐き出しに行ってました。酪農家の方に申し訳ない。大阪で生まれ育ったのですが、昔は残すことが許されていませんでした。

乳糖不耐症って、その頃はあまり認識されていなかったと思います。具合が悪くなるってわかっていて、飲まないといけないとか拷問ですよね。

家族全員が牛乳を好まなかったので、家の冷蔵庫の中に牛乳を見ることは全然ありませんでした。母親も乳糖不耐症なのかもしれません。

乳糖不耐症が遺伝的なものかは定かではありませんが、先日娘がタピオカミルクティを飲んだ後、非常に苦しんでいました。20代になって乳糖分解酵素がなくなってきたようです。 

乳糖不耐症なんて、下痢するだけでしょ?」って言われることがあります。それで済めばラッキーなんですけどね。

私の場合は、乳製品をとって、30分もしないうちに腹痛が始まります。腸に運ばれた乳製品の所に水分が集まっていってるのがわかります。そして凄い音と腸の活動が。メチャクチャ痛くて、冬でも顔から汗が滴り落ちます。救急車を要請したくなるレベルの痛みです。

学生の頃、胃炎になって、その痛みにのたうちまわった事がありますが、それより痛い。

腸のあたりから、「なんでこんな消化出来ひんもんを食べんねん。アホちゃうか。」って言われてるみたいにゴロゴロ聞こえます。

ホンマごめんなさい。もう食べへんから、頑張ってー。って祈り続けて、2時間か3時間苦しんで腸が排出に成功。ありがとう。一件落着。

食べへんって言ってるくせに、「ヨーグルトは発酵させてるから大丈夫。健康に良いよー。」とか言われると食べてしまうし。

本当はヨーグルトはにおいと酸味が苦手で好きではないのに、無理して食べて、更に地獄を見るという。こういうことの繰り返し。

しかーし、私は最近苦しまない方法を発見したのです。もちろん、ヴィーガン食だと乳糖不耐症で苦しむことはないですけど。乳製品が入っていると知らずに食べても大丈夫な方法。

タイトルまんま納豆です。実際のところ、納豆もにおいが苦手で好きではないのですが、ヨーグルトよりはマシ。乳製品を摂取しても納豆を食べると痛くならないです。本当に。

納豆菌が乳糖を分解できるかどうかはわかりませんが、痛みもゴロゴロもないので、何か働きかけてくれているのだと推測しています。

体の機能は個体差が大きいでしょうから、オススメはしませんが、どうにもできないピンチの時には試すのも有りかと思います。