gonsampoのブログ

健康のために、いろいろ考え試す日々のブログです

アクロコルドンと集合体恐怖症

アクロコルドンって聞かれたことはありますか?

加齢や紫外線、摩擦などの刺激によってできる腫瘍らしいです。

私の場合、30歳を過ぎた頃からアクロコルドンがポツポツと首すじに。加齢って〜。早くないですか?

老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)とか言う人もいるみたいですね。老人性〜とか、ヘコむわ。今はもう年齢も上がったので、仕方ないよねって思えますけど。

それ以外にも老人性血管腫があちこちに。毛細血管が異常に大きくなるせいで出来るそうです。

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上のような状態で、たくさんあります。

これは20代後半から現れてました。でも20代でも老人性なんですかね?チェリースポットとも呼ばれるそうなので、やはり老人性は勘弁してほしいです。

かなり前に、いろいろ調べて皮膚科に行ったことがあります。皮膚科に行く前に、その医院に電話して、アクロコルドンを取ってもらえるか確かめてから行きました。

その医院は電話予約不可だったので、朝早く行くことに。医院の玄関に出してある予約受付ノートに名前を記入して、時間が来るのを待ちました。

順番が来て、診察室に入り、アクロコルドンを取ってもらえると言われたので来たことを伝えました。お医者さんはアクロコルドンを見て、液体窒素で焼いて取るサイズに適してないという理由で処置してくれませんでした。

できるって言ったのに〜。小さいものはダメなのか、理由がよくわかりませんでした。「できないので、診察料などは取りませんから。」と言われ、実際何も請求されず、帰宅しました。

私が住んでいる地域には皮膚科は2軒しかないですし、レーザーとかの治療もないことは調べてわかっていました。でも都会だと液体窒素で取る病院はネットでたくさん見ましたけど。

なんでやねん。って感じですよね。凄くがっかりしました。

仕事をしていたので、日曜とか祝日じゃないと時間がないし。平日だと遠くの病院には行けない。もう諦めるしかありませんでした。病院での治療は。

それから、病院以外の方法を探しました。

たぶん同じふうにアクロコルドンで悩まれている方が試す方法をほぼ全てやったと思います。

例えば、ヨクイニンを摂取するとか、薬用ピーリングクリームを塗るとか、あれこれ沢山試しました。でも私の場合は効果が見られませんでした。すごく長い期間続けないと効果が出ないものかもしれません。

今ではほとんど諦めて、アクロコルドンを見ないようにしています。今なら仕事をしていないので、病院に行く時間はありますけど。遠くまで行く気力がないです。

集合体恐怖症なので、鏡を見た時に、首すじあたりが目に入ると、ゾッとしてクラクラします。

ひどい近眼なので、ハッキリ見える頻度が少ないのが救いです。どこか近場に設備がある病院ができないかな〜。と願っています。処置してもらえるんなら、レーザーじゃなくて液体窒素でもエエねんけど。

 

 

 

 

 

 

ヴィーガン食【きゅうりの酢の物】

今日の料理は胡瓜の酢の物。平成29年度の農林水産省「作物統計」によると宮崎県がきゅうりの生産量全国1位だそうで、シェアは12%。なるほど。

きゅうりの酢の物を作る理由は、きゅうりをたくさんいただいたから。

ぬか床を日々育てているので、もちろんぬか漬けにしようと4本漬け込みました。

ぬか床にだし昆布と唐辛子しか入れたことがないので、ヴィーガン食にこだわっている人が食べても大丈夫です。(そういう意図で動物性の物を入れなかったわけではないですけど、においが合わない気がして入れていませんでした。)

でも、まだまだあるんですよね。きゅうりって萎れるのが早いから、早く消費しないといけないし焦ります。水分多いし冷凍できないよね。

と思って調べたら、きゅうりの冷凍の記事がありました。本当に何でも有りやな。感心します。

1つ目の方法は、きゅうりを薄切りして塩もみし、水分を切ってからラップして冷凍する、というもの。解凍して酢の物に使えるそうです。

2つ目は、まるごと冷凍。すごっ。楽といえば楽だけど。どうなんだろう?料理する時は?

凍ったままのきゅうりを切って、そのまま浅漬けの素につけたりすると味がよくしみるそうです。

他には、薄切りして、解凍できた状態のきゅうりを絞って酢の物に。塩もみした感じになるそうです。

冷凍すると1ヶ月は持つらしいですよ。

美味しいかどうかは、試してみないとわからないですね。一本だけ試してみようかな。失敗するのが嫌だし、大根がまだ冷凍庫を占拠しているので詰め込むスペースがない。

とりあえず、酢の物や和え物か何かを作って消費します。

《きゅうりの酢の物》

材料(2人分)

きゅうり                       1本

ワカメ(海藻)            5gくらい

酢                                 大さじ2

砂糖                              大さじ1

塩                                  少々

① きゅうりを薄切りにして、塩もみする。

② 乾燥ワカメを使う場合は水で戻す。

③ 塩もみしたきゅうりの水気を絞り、ワカメを食べやすい大きさに切る。

④ 酢と砂糖を混ぜて、その中に③を入れ和える。

⑤ 器に入れて、完成。

※ お好みで胡麻を散らしたり、刻んだ大葉をのせるなりしてください。

きゅうりの栄養価について少し。きゅうりの95%くらいは水分です。でも栄養もちゃんと含まれていて、カリウム、ビタミンK、ビタミンCそれと食物繊維も豊富です。

あと、ホスホリパーゼという脂肪分解酵素が含まれているので、きゅうりをおろし金ですりおろして食べると良いそうです。

胡瓜のぬか漬けをよく食べていますが、擦りおろさないと効果が出ないのですかね?すりおろした胡瓜を食べるようにしようかな。太ももで止まって上がらないスカートが履けるようになるかも。

 

ヴィーガン食【切り干し大根の煮物】

今回は動物性のものを使わない切り干し大根の煮物を作ります。

もともと基本的な切り干し大根の煮物には、調味料に気をつければ、動物性のものはないと思います。だから簡単。

なぜ切り干し大根か?

→【答え】また家族が貰ってきたので。

ここが田舎のせいなのか、よくいろいろな物をもらいます。とても有り難いことです。

助かるのですが、時に大変なこともあります。数ヶ月前、旬だったからでしょうけれど、あちこちの方から大根をいただきました。1番多い時は家に巨大な大根が6本も。実家に持って行っても、母親は身体を悪くしているので料理できないし。周りの人も大根には不自由していない状況。今年は豊作だったんですね。

最初は料理で消費しようと頑張って、でも大根料理に飽きてしまって。冷蔵庫の野菜室も大根ばかりになり、もうスペースがない。最終的に次々用途別にいろいろなサイズに切って、茹でるなどの下処理をして、冷凍庫にぶち込みました。冷凍庫も大根でいっぱいです。今もまだそれが冷凍庫にあります😂

それでもまだ2本入れられなかったので、ネットでいろいろ調べて、何とか長持ちさせる方法を探しました。よく知られているものが多かったです。

冬の時期なら、常温で新聞紙に包んで置いていても1ヶ月くらいは大丈夫みたいです。夏なら冷蔵庫保存が良いでしょう。

まず、葉っぱがついている大根は葉の部分を切り落とします。葉が栄養を奪って根がしなびれてしまうのを防ぐためです。

それから冷蔵庫で保存する時も、新聞紙に包んで立てて入れるほうが長持ちします。2週間くらいは持つと思います。

またレタスを長持ちさせるのと同じ要領で、葉っぱが出ている部分をくり抜いて、濡らしたキッチンペーパーなどを詰めるのも良い方法です。

ここまでは普通ですから、解決策になりません。何か他にないものか。

見つけましたよ。なかなかすごいのを。大根の葉っぱを落として、立てて土中に埋めて保存する。または、雪の下に保存する。

なるほどと思いましたが、冬に雪は滅多に降らないし、岩山に住んでいるので大根を埋められるほど掘ることはできない。仕方ないですね。

結局、大根料理が続きました。せっかくいただいたのに腐らせたりしたら申し訳ないですから。大量消費のために関東炊きにしました。何日か温め直して食べれますからね。

今更ですが、切り干し大根を作れば良かったんじゃないのかな?作ったことないので、考えませんでした。調べた中に干すっていうのは見なかったですし。試せば良かった。次の冬に大量の大根に出会うことがあれば、切り干し大根を試そうと思います。

さて、切り干し大根を料理しましょう。

《切り干し大根の煮物の作り方》

材料(2人分)

切り干し大根                      30〜40g

人参                                    1本

油揚げ                                 1枚

水                                         300ml

しょう油                              大さじ1

砂糖                                     大さじ1  

みりん                                 大さじ1

椎茸か昆布の顆粒だし        大さじ1

サラダ油                              適量

① 切り干し大根を水につけて戻す。柔らかくなったら水気を絞って、食べやすい大きさに切る。

② 人参と油揚げを切り干し大根に合わせて細く切る。

③ 鍋にサラダ油を入れ、①と②の食材を炒める。

④ 鍋に水と調味料をいれて煮る。汁気がなくなれば器に盛って、完成。

※ 顆粒だしを使わなくても干し椎茸などを使えば、良い出汁の味がすると思います。それと、出来上がりは薄味なので、濃い味が好きな方は調味料を大さじ2ずつにしてください。

写真を撮ろうと思ってたら、2番目の娘に食べられてしまいました。長女が食べる前になくなって、「私、食べてない」と文句言われたし。あまり食べないかと思って、2人分くらいの分量しか作らなかったから。また作ろう。

栄養価について少しだけ。切り干し大根にはカルシウムと鉄分、食物繊維も豊富に含まれています。貧血も改善されるかも。

あと宮崎に住んでいながら知らなかったのですが、切り干し大根の生産量は宮崎が全国1位なのだそうです。90%を生産しているって。どうりでよく見るはずです。

大阪では千切り大根って言っていたと思います。食べてなかったから、なじみもなかったけど。母親が料理の食材に選んでいないと、食べてない物って結構ありますよね。

※ 旦那さんに聞いたら、宮崎でも千切り大根と言うそうです。切り干し大根は細く切らずに干して作っているので、幅が広いそうです。そうなんだ。

地震と耳鳴り

先日、宮崎県で大きな地震がありました。

私が住んでいる場所では震度3くらいだったのですが、今まで経験したことのない長い揺れでした。気持ちが悪い横揺れで、もっと大きいのが来るのではないかと不安でした。

その時には思い出しもしなかったのですが、それより2週間少し前に地震が来るのではないかと思って、調べていたのです。

後出しジャンケンみたいに思われるのがイヤなので、検索した時の履歴を探しました。残っていたので、載せておきます。

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4月23日に明治天皇について検索しています。これはニュースの記事で「明治天皇は京言葉を使っていた」というのを読んで、面白く感じたので調べました。地震とは関係ないです。

4月24日にお菓子を検索していますが、これも関係ありません。食い意地が張っているだけです。

でもこのお菓子の記事を見ている時に、耳鳴りがして数分続きました。私はそれまで耳鳴りというのを経験したことがなかったので、すごく怖くなりました。

めまいが起こるのか、頭痛が始まるのかと最初は病気を考えました。でも耳鳴りは数分間だけで、具合は悪くなりませんでした。

しばらくして、地震が起こるのではないかという考えが浮かびました。野生の本能?かもしれません。そんなに原始的な生活を送っているわけではありませんが。

それで耳鳴りと地震の関係を調べました。検索する前は、耳鳴りと地震とかの記事があるのだろうか?と思ってましたけど。何でもあるものですね。そんな関係って聞いたことなかったです。私が知らなかっただけで、メジャーな話なのでしょうか?

地震耳鳴りハザードマップというものもあり、なかなか興味深い世界です。

地震耳モニタというのに登録したら、何かしらサンプルに使ってもらえるかな?って思ったのですが、今は採用登録していないということでした。残念?

残念な気はしたのですが、宮崎って、今まであまり地震なくて、仮に登録してもサンプルは取れなさそうです。

結局、その日から1週間くらいは地震が起こるのではないかとビクビクしていたのですが、全く揺れないので、すっかり忘れていたわけです。

地震が来た日も思い出しもしなかった。2週間以上経っていたら、忘れるでしょう?いや、忘れっぽいのか?あんなに調べて怖がってたのにね。

地震耳鳴りハザードマップには、地震の前兆的な電磁放射の特徴について書かれています。電磁放射が耳鳴りと関係するそうです。電磁放射は大きな地震だと2週間以内、小さな地震だと1週間以内に発生する傾向があるようです。

もし、また耳鳴りが起こって、大きな地震が来るとわかっても何もできないかな〜と思ってしまいます。自然の脅威に立ち向かう術はないのでは?

最近、私が暮らしている地域では、津波から避難するための山を作ったり、いろいろしているようです。

昨年末、1500人収容の避難山が完成しました。1億円かかったそうです。15mの津波までは大丈夫ということでした。今年に入ってからも同じような山を2つ造成中です。600人収容の山でも同じく1億円かかるそうです。

東日本の時の津波が15mくらいだからと言って、南海トラフ地震がそれで収まるかもわからないのに。

地震が起こってしまったら、その後の復興にこそ税金を充てるべきだと私は思っています。

15m以上の津波が来て、役に立たなかったら、いつもの決まり文句の「想定外だった」で終わりでしょう。地震という予測不可能なことに予算をさくより、他にすべきことはあると思うのですが。意見が分かれるところでしょうね。

4月25日にキックスクーターについて検索しました。真っ直ぐ歩けないので、キックスクーターを使ったら避難する時に役立つかな〜と。でも坂が無理そうなので諦めました。

泳げないのでゴムボートを検討しようかと。本当はウォーターボールという、球の中に入ってプカプカ浮くことができる物に惹かれていますけど。遊具なので、災害のときに役立つ物ではないようです。

乳糖不耐症と納豆

最近苦しんでいませんが、私は乳糖不耐症なので乳製品がダメです。

乳糖不耐症とわかっているのだから、口にしなければ良いのですが、少しだけなら、と思って地獄を見ます。そういう事が今まで生きてきて7、8回ありました。

本当に愚かですよね。毎回苦しむことになるのに、なぜ繰り返すのか。その時は大丈夫そうな気がするんですよね。ホントにバカ。

小さい頃から、乳糖を分解する酵素は少なめだったようで、飲むとお腹がゴロゴロしました。小学校の給食の時間は、牛乳を口に含んではトイレに吐き出しに行ってました。酪農家の方に申し訳ない。大阪で生まれ育ったのですが、昔は残すことが許されていませんでした。

乳糖不耐症って、その頃はあまり認識されていなかったと思います。具合が悪くなるってわかっていて、飲まないといけないとか拷問ですよね。

家族全員が牛乳を好まなかったので、家の冷蔵庫の中に牛乳を見ることは全然ありませんでした。母親も乳糖不耐症なのかもしれません。

乳糖不耐症が遺伝的なものかは定かではありませんが、先日娘がタピオカミルクティを飲んだ後、非常に苦しんでいました。20代になって乳糖分解酵素がなくなってきたようです。 

乳糖不耐症なんて、下痢するだけでしょ?」って言われることがあります。それで済めばラッキーなんですけどね。

私の場合は、乳製品をとって、30分もしないうちに腹痛が始まります。腸に運ばれた乳製品の所に水分が集まっていってるのがわかります。そして凄い音と腸の活動が。メチャクチャ痛くて、冬でも顔から汗が滴り落ちます。救急車を要請したくなるレベルの痛みです。

学生の頃、胃炎になって、その痛みにのたうちまわった事がありますが、それより痛い。

腸のあたりから、「なんでこんな消化出来ひんもんを食べんねん。アホちゃうか。」って言われてるみたいにゴロゴロ聞こえます。

ホンマごめんなさい。もう食べへんから、頑張ってー。って祈り続けて、2時間か3時間苦しんで腸が排出に成功。ありがとう。一件落着。

食べへんって言ってるくせに、「ヨーグルトは発酵させてるから大丈夫。健康に良いよー。」とか言われると食べてしまうし。

本当はヨーグルトはにおいと酸味が苦手で好きではないのに、無理して食べて、更に地獄を見るという。こういうことの繰り返し。

しかーし、私は最近苦しまない方法を発見したのです。もちろん、ヴィーガン食だと乳糖不耐症で苦しむことはないですけど。乳製品が入っていると知らずに食べても大丈夫な方法。

タイトルまんま納豆です。実際のところ、納豆もにおいが苦手で好きではないのですが、ヨーグルトよりはマシ。乳製品を摂取しても納豆を食べると痛くならないです。本当に。

納豆菌が乳糖を分解できるかどうかはわかりませんが、痛みもゴロゴロもないので、何か働きかけてくれているのだと推測しています。

体の機能は個体差が大きいでしょうから、オススメはしませんが、どうにもできないピンチの時には試すのも有りかと思います。

 

ヴィーガン食【海藻スープ】

第一に無理しないこと。第二に楽しめること。結果、健康に良いこと。さあ、作ろう。

まず今回は、簡単そうなスープから。スープの具材はすでに決めてあるし。

先月旦那さんがお友達からいただいたムカデナという海藻を使います。 

カデナって変わった名前ですよね。先月旦那さんが帰宅して「ムカデナ貰った。」と黒い物体が入ったビニール袋を差し出した時にはギョッとしました。「どんな嫌がらせやねん💢」って思いましたもん。

「ムカデ〜」とか言われたら、イメージするのは漢方薬にあるようなミイラ化したムカデでしょ。「元気になるから、食べろ」って言われたとしても無理。この世に存在する生物の中でムカデが1番ダメです。比べるとゴキブリやクモが可愛く思えるレベル。咬まれたことはないのですが、見た目が怖すぎる。

さて、そのムカデナですが、正式名称(学術名?)は何というのかな?と思って、ネットで調べましたが、出てきませんでした。ムカデナは宮崎の地方特有の呼び名なのかもしれません。ネットで出ていた記事には、酢の物で食べるというようなことしか載っていませんでした。

料理の方法もわからなかったし、ネットの情報をあてにしていたので残念。貰った人が料理法を聞いてくれていないのが問題かも。料理アプリにもなかったですしね。

今月初めに適当にそれを使って料理しましたが、その時はあご出汁を入れて味噌汁にしたので、今回は動物性のものを使わずにしようと思います。

乾燥させたムカデナなので、よく洗ってから、ボールに入れて戻します。

f:id:gonsampo:20190517144957j:image1人分なので少しだけにします。

戻していると浸している水がドンドン綺麗なピンク色になってきます。この戻し汁でスープを作ったら、見た目がきれいなピンクスープができるのでは?果たしてピンク色のスープが食欲を増進させるのかは不明ですけど。

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このピンク色がどういう成分のものなのか気になって調べました。フィコエリスリンという紅色の色素タンパク質で、光合成のために必要な光を吸収し、クロロフィル葉緑素)に伝えるのが役目だそうです。栄養があるのか気になるところですが、わかりませんでした。

でもヌメリがあるので、アルギン酸やフコイダンなどの水溶性食物繊維はありそうです。フコイダンの効果について色々言われていますが、何に効果があるかは研究段階のようです。

水溶性食物繊維は食べ過ぎを防いで、食後血糖値の急激な上昇を抑えたり、腸内環境が良くなるそうです。それだけでも有り難いですね。

《海藻スープの作り方》

材料(1人分)

カデナ(海藻)3gくらい

水                         200ml

だし昆布(椎茸)適量

塩                          少々

① 海藻(乾燥してるもの)は戻す。柔らかくなったら切る。

② お鍋に水と海藻とだし昆布(または椎茸)を入れる。だし昆布は沸騰する前に取り出す。

③ 沸騰したら、塩で自分好みに味をつける。

④ 器に入れる。完成。

お好みで豆腐やオクラなど色々入れましょう。

ここで残念なことが。沸騰させたら、ピンク色が消えました。やっぱりね。なんかそんな感じがしたもんね。

f:id:gonsampo:20190517151401j:image左が熱を加える前。右がだし昆布を入れて煮たもの。

ピンク色のスープを期待したのにな。

トマトの冷製スープとかもあるから、熱を加えないで味をつけるって手もあるだろうけど。どうかな?スープは温かい方がいいような。海藻だし。

食べた感想を言うと、ほとんどお吸い物でした。カタカナで書くヴィーガン食というよりは、精進料理という感じ。お味噌汁にしたほうが美味しかったな。Anyway, 体には良いはずです。

 

初めてのインフルエンザと割れた爪

今年のお正月に、人生初のインフルエンザにかかりました。

それまでワクチンを受けなくても、インフルエンザにかかっている人が身近にいて移ったことはなかったのですが。

インフルエンザワクチンを接種したのは合計3回で、娘たちの受験の時に家族全員で受けるくらいでした。

旦那さん以外で感染する人はいなかったのですが、今年は初っ端から全員がインフルエンザの餌食に。怒りがフツフツ💢と沸いてきます。

意識低い系の旦那さんがお正月2日目に、暇つぶしにパチンコ屋さんに行ったせいです。インフルエンザが流行ってるって言ってたのに。

もう、3日には熱が出て具合が悪くなり、4日に病院に行ったらインフルエンザの診断。マスクもせずにゴホゴホ咳をするから、娘たちに感染し、最後に私もなりました。病院に行ったのは旦那さんだけです。症状が出てから行っても意味ないですし。

5日の全国ニュースで「意識低い系の父親が原因で家族がインフルエンザに」という特集をタイムリーにやっていて、娘たちと「まさに、これだよね。」と旦那さんを非難し、反省を促しました。

最後に罹った私が一番酷かったと思うのですが、娘も具合悪くしているので世話をしないわけにはいきません。栄養を摂取させないと早く良くならないだろうと思って、台所でへたり込みながら頑張りました。

お粥ができるのを待ちながら考えていたことは、自分の母親のことです。私が中学1年の時に、父親が突然亡くなって、猛烈に仕事をして育ててくれました。具合が悪そうな時も、食事の支度をテキパキとして、いつも強い母。手伝おうとしても、「あんた達は勉強してたらいい。邪魔。」って追い払われていました。確かに不器用で要領が悪い私では食事が完成するまで恐ろしく時間がかかることは間違いなかったでしょうけどね。

母は偉大なり。熱でクラクラしながら、母に感謝してました。そして、それを本人に伝えないといけないと思って、3月の母の誕生日に、たくさん感謝していることを伝えにプレゼントを持って実家に行きました。かなり遅いですよね。親の無償の愛。自分が親になったから理解できるってことでしょうか?

3月後半までインフルエンザの後遺症に悩まされました。インフルエンザの何が悪さをしたのかわかりませんが、嗅覚と味覚がなくなりました。それで自分が味や香りがなくても普通に食べれる人間であることがわかりました。

ネットで調べたら、結構そういうふうになる人がいることがわかりました。ずっと戻らない人もいるらしく、病院に行くことも考えましたが、また別の型のインフルエンザを移されるのも怖いので、自然治癒力に頼ることにしました。

でも2月も同じ状態で感覚は戻らず、かなり絶望的な気持ちになりました。食事が楽しめないのは仕方ないと諦められるのですが、問題は自分が料理する時。味がわからないので、出来上がりが不安。いつも適当なので、たぶん初めて計量スプーンを多用しました。それと料理アプリと。普段大さじ何杯とか計ってないので、こういう時困ります。

それとこの時期、特売品が買えませんでした。鼻が利かないので、食品が悪くなっていたとしても全く匂いでは判断できません。嗅覚も味覚も大切ですよね。当たり前ですが。

4月になり、すっかり良くなったと安心していたら、爪に異変が。

 f:id:gonsampo:20190510051704j:image あまり写りが良くないですが、爪が真ん中から割れて隙間があります。汚く見えますが、瞬間接着剤でくっつけているせいです。爪も伸ばしていないと、皮膚に接着剤が付いてしまうので仕方ない。

4月中、爪の補修剤塗ったり、マニキュアを塗ったり、医療用テープを貼ったりと色々試しました。でも割れをくい止めることは出来ませんでした。

爪は1日に約0.1mm伸びるそうで、1ヶ月だと約3mm。割れている位置からの推測ですが、やはりインフルエンザでダメージを負ったようです。

割れているのは左手の親指だけで、他の指は段ができている程度です。最初は真ん中に白い筋の段が出来てるだけと思ってたのですが。ドンドン割れて、この状態です。

これも自然治癒力に任せたいところですが、親指って頻繁に使うんですよね。こういう状況になるまで意識したこともありませんでしたが。接着剤を使ってない時は、ボタンを掛けるのも力が入れられないし、水仕事をする時も親指で支えてることがとても多いので大変です。

いつも酷使してたんですね。それなのに全くケアしてなかった。あちこち問題が起こると、反省することばかりです。

しかし病院行くと痛い治療をされそうで、全く行く気がしません。また、それ以前の問題として、私が住んでいる地域には皮膚科の医院は2つ、形成外科は1つもないんですよね。

皮膚科はいつも患者さんでいっぱい。予約受付不可だから、早朝行って待たねばならない。どんだけ田舎やねん。は〜。治療を受けたことがある方に痛くなかったか確認したいところです。もうしばらく様子をみます。