gonsampoのブログ

健康のために、いろいろ考え試す日々のブログです

天然毒素をもつ食品

じゃがいもの天然毒素については、家庭科の授業で教えられることもあるので、広く知られていると思います。

他にも日常食べる物で注意したほうがよいものをじゃがいもも含めて調べました。

 

  • じゃがいも ーー じゃがいもの芽(芽とその芽の根元)や、皮(特に光が当たって緑色になった部分)には、天然毒素であるソラニンやチャコニン(カコニン)などのグリコアルカロイドが多く含まれています。未熟で小さなじゃがいもには特に多く含まれています。ソラニンやチャコニンをとることによって現れる症状は、吐き気やおう吐、下痢、腹痛、頭痛、めまいなどです。じゃがいもを食べたあとにこのような症状が出たときは、急いで医師の診察を受けてください。重症になると、眠気、無気力、錯乱、衰弱などの神経症状や視覚障害がみられ、場合によっては、死亡することもあります。このような症状は、早い場合は、ソラニンやチャコニンを多く含むじゃがいもを食べた数分後から出始め、遅い場合は数日後に出ることもあります。じゃがいもを調理するときは、じゃがいもに芽があれば、そのまわりの部分も含めて取り除き、皮に緑色の部分があったら、皮を厚めにむき、緑色の部分のまわりもしっかり皮をむきましょう。できるだけじゃがいもは皮をむいて食べます。じゃがいもを冷蔵すると、糖の濃度が高くなり、揚げたり炒めたりしたときにアクリルアミドという有害物質のできる量が増える可能性があります。冷蔵保存したジャガイモは、煮物や蒸し物にすると、アクリルアミドもできにくく、おいしくいただけます。じゃがいもを茹でてもソラニンやチャコニンは分解しないので量は減りません。(農林水産省
  • トマト ーー トマチンという毒素があります。毒性はソラニンと同じです。完熟トマトなどでは微量に含まれているだけです。青く未熟なものでも150kgくらい食べないと健康被害はでないそうです。(カゴメ
  • なす ーー ソラニンが含まれています。
  • ズッキーニ ーー ククルビタシンという苦味成分が含まれています。栽培環境によって成分が多くなる場合があり、ズッキーニを切って、身の部分をなめてみて苦いと思ったら食べないでください。大量に食べると舌の痺れ、下痢、吐き気などの食中毒の症状がでます。熱を加えても成分は消えません。涙をのんで捨ててください。
  • きゅうり ーー ククルビタシンを含みます。苦味が強い時は食べないようにしてください。
  • メロン ーー ククルビタシンを含みます。
  • カボチャ ーー ククルビタシンを含みます。
  • ピーマン ーー 苦味などを出すアルカロイドという成分が含まれています。微量なので通常食べる時は問題ないそうです。
  • ゴーヤ ーー ゴーヤの種は苦味成分モモルデシンと言う毒素を含んでいます。この成分は胃液の分泌を促し、食欲を増進させる働きがあります。食べ過ぎなければ、食中毒の心配はありません。
  • インゲンマメ ーー フィトヘマグルチニン(レクチンの一種)が含まれています。下痢、嘔吐、腹痛などの症状があらわれます。FDA(米国食品医薬品局)は、「80℃までしか熱しなかった場合、毒性が生のマメの約5倍になる」と報告しています。高温で柔らかくなるまで煮ることが必要です。
  • たけのこ ーー 生のたけのこにはタキシフィリンという物質が含まれています。タキシフィリンは青酸配糖体という青酸性の成分で、摂取すると呼吸困難などの症状がでます。タキシフィリンはゆでることで毒性が分解します。
  • ふき ーー ペタシテニンという有機化合物が含まれています。ペタシテニンを摂取すると肝機能が阻害されます。ゆでることで毒性が分解されます。
  • ふきのとう ーー ピロリジジンという毒素が含まれています。生のまま食べると肝臓疾患になります。灰汁抜きをすると流出します。
  • 青梅 ーー 熟していない実の種中心部に青酸配糖体のアミクダリンが含まれています。梅酒の梅は青いままでも漬けているうちに青酸は減っていくそうです。同じようにあんず、すもも、びわ等の未熟果実や種子も未熟なものは危険です。
  • カカオ ーー テオブロミンというアルカロイドが含まれています。チョコレートのほろ苦さは、この物質によるものです。気管支拡張作用以外に直接心筋に作用して収縮力を高め、脳血管や末梢血管を収縮させます。腎血管は拡張するように働き、先の心筋に対する作用とあいまって利尿作用となります。量によっては人体に有害なので、高カカオチョコレートを食べる時は気をつけてください。
  • 銀杏 ーー ギンコトキシンと呼ばれる神経毒が含まれており、多く食べるとビタミンB6欠乏症や痙攣、意識障害などになることがあります。
  • モロヘイヤ ーー ストロファンチジンが含まれています。茎や種子や鞘(さや)の部分にあり、心不全などを引き起こす強力な毒性があります。
  • わらび ーー プタキロサイドという発ガン性物質が含まれています。灰汁抜きの際にプタキロサイドはほとんど流出するため、少量なら問題はないそうです。生のまま食べると中毒症状を起こします。重篤になると死に至るケースも考えられるそうです。
  • セロリ ーー フロクマリンが含まれています。冷蔵するとストレスから毒素が2倍に増えます。無農薬のセロリは自ら病原菌と戦わなければならないので、大量の毒素を作ります。大量摂取すると光増感作用(太陽光にあたると火傷になる)、心臓麻痺で死亡する場合もあるそうです。
  • グレープフルーツ ーー フロクマリンが含まれています。光毒性があるので、大量摂取する人は太陽光に肌をさらさないようにしてください。メラノーマ(皮膚ガン)の発症リスクが増すそうです。

 

ほかに、うなぎの血やアジサイの葉など有毒ですが、普通食べることはないと思います。季節的にアジサイの葉を料理の飾りとして添える場合は、(大葉と間違えて?)うっかり食べないように気をつけてください。

それと、上記の物はペットなどの動物にも有害だと思われます。ペットの体の大きさから考えると少量でも危険なので、与えないようにしてください。

 

人間堆肥【human compostingの話 】

一昨日、BBCニュースの記事の中に奇妙なタイトルを見つけました。

なかなか衝撃的な『人間堆肥化』という記事。

BBCはイギリスの放送局ですが、内容はアメリカの話です。

アメリカのワシントン州では、今月『人間堆肥化』を合法化したそうです。

アメリカでは昔土葬が主流でしたが、火葬の方が多くなりつつあるとか。お墓の土地不足が問題になっているせいもあるかもしれません。

どこの国も同じような問題を抱えているみたいですね。アメリカは国土が広いので、お墓を作ろうと思えば、どこでも作れそうな気がしますけど。

その問題を解決する方法が、人間を土に還し、堆肥にすることらしいです。

ヴィーガニズムを実践している人が聞いたら、卒倒しそうですよね。亡くなった人を堆肥にするのはモラルに反しないような気もしますが。

ヴィーガニズムは、動物の命を奪うことに反対しているわけですから、自然死の場合は大丈夫なのかな?とも思えます。

でも、もしクロイツフェルト・ヤコブ病で亡くなった方が堆肥にされたら、また狂牛病BSE)のような問題が起きそうです。

土に還す例がその記事中にありました。マッシュルームのスーツを着せて埋葬するのだそうです。

はじめに "mushroom suit " と読んだ時は、「きのこスーツ」って何や?と思いました。

記事の中では、今年3月に亡くなったルーク・ペリーが「きのこスーツで埋葬された」とあります。

ルーク・ペリーを知らない方も多いと思いますが、かなり前に『ビバリーヒルズ高校白書』というアメリカのドラマがありました。

ビバリーヒルズと銘打っているだけあって、医者の娘などのセレブな高校生たちの青春ドラマです。

その中で一匹狼っぽいディランという名前のハンサムな青年を演じたのがルーク・ペリーでした。

ビバリーヒルズ〜』のドラマのリブート版が放送されることが正式発表された直後、ルーク・ペリー脳卒中で亡くなりました。

彼は環境問題に関心が深かったらしく、娘さんに「マッシュルーム・スーツ」での埋葬を希望することを伝えていたそうです。

ルーク・ペリー氏の話で長くなってしまいましたが、「マッシュルーム・スーツ」はきのこの株が植え付けてあり、遺体が土に還るのを促進させるようです。菌類の土壌浄化作用が環境にも良いということでしょう。

伝染性の病原菌を持っていない遺体であるなら、良い方法かもしれません。

実際に堆肥にする場合のテストは、昨年ワシントン州立大学で7体の献体を使って行われたそうです。

具体的には、遺体を大きな円筒形の容器に入れ、木のチップや牧草や藁のような有機物で覆い、酸素供給量を制御し分解を加速させると数週間で堆肥になるということです。

生ゴミを堆肥にする過程と変わらないような。

また、スウェーデンでは、もうすでに人間の堆肥化が合法だそうです。スウェーデンでは、遺体を火葬なしで粉にする「プロメッション」という方法が採られています。

それは、遺体を液体窒素に浸して凍結し、フリーズドライにして粉末にするという方法です。

人間をフリーズドライにするとは、すごい発想ですよね。

アメリカでは環境に優しい「グリーン埋葬」に関心が高まっているようです。

アメリカの葬儀社の試算では、火葬1回につき、二酸化炭素の排出量は110-200kgだそうです。また、火葬にはガスや電力などの燃料が多量に消費されます。そのために費用も高額になります。

「プロメッション」では場所も取らず、たくさんの燃料も必要とせず、二酸化炭素も排出しないので、環境のことを考慮すると、これからの埋葬の主流になるのかもしれません。

心情的に堆肥として使ってほしくはないですけどね。

 

 

 

アクロコルドンと集合体恐怖症

アクロコルドンって聞かれたことはありますか?

加齢や紫外線、摩擦などの刺激によってできる腫瘍らしいです。

私の場合、30歳を過ぎた頃からアクロコルドンがポツポツと首すじに。加齢って〜。早くないですか?

老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)とか言う人もいるみたいですね。老人性〜とか、ヘコむわ。今はもう年齢も上がったので、仕方ないよねって思えますけど。

それ以外にも老人性血管腫があちこちに。毛細血管が異常に大きくなるせいで出来るそうです。

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上のような状態で、たくさんあります。

これは20代後半から現れてました。でも20代でも老人性なんですかね?チェリースポットとも呼ばれるそうなので、やはり老人性は勘弁してほしいです。

かなり前に、いろいろ調べて皮膚科に行ったことがあります。皮膚科に行く前に、その医院に電話して、アクロコルドンを取ってもらえるか確かめてから行きました。

その医院は電話予約不可だったので、朝早く行くことに。医院の玄関に出してある予約受付ノートに名前を記入して、時間が来るのを待ちました。

順番が来て、診察室に入り、アクロコルドンを取ってもらえると言われたので来たことを伝えました。お医者さんはアクロコルドンを見て、液体窒素で焼いて取るサイズに適してないという理由で処置してくれませんでした。

できるって言ったのに〜。小さいものはダメなのか、理由がよくわかりませんでした。「できないので、診察料などは取りませんから。」と言われ、実際何も請求されず、帰宅しました。

私が住んでいる地域には皮膚科は2軒しかないですし、レーザーとかの治療もないことは調べてわかっていました。でも都会だと液体窒素で取る病院はネットでたくさん見ましたけど。

なんでやねん。って感じですよね。凄くがっかりしました。

仕事をしていたので、日曜とか祝日じゃないと時間がないし。平日だと遠くの病院には行けない。もう諦めるしかありませんでした。病院での治療は。

それから、病院以外の方法を探しました。

たぶん同じふうにアクロコルドンで悩まれている方が試す方法をほぼ全てやったと思います。

例えば、ヨクイニンを摂取するとか、薬用ピーリングクリームを塗るとか、あれこれ沢山試しました。でも私の場合は効果が見られませんでした。すごく長い期間続けないと効果が出ないものかもしれません。

今ではほとんど諦めて、アクロコルドンを見ないようにしています。今なら仕事をしていないので、病院に行く時間はありますけど。遠くまで行く気力がないです。

集合体恐怖症なので、鏡を見た時に、首すじあたりが目に入ると、ゾッとしてクラクラします。

ひどい近眼なので、ハッキリ見える頻度が少ないのが救いです。どこか近場に設備がある病院ができないかな〜。と願っています。処置してもらえるんなら、レーザーじゃなくて液体窒素でもエエねんけど。

 

 

 

 

 

 

ヴィーガン食【きゅうりの酢の物】

今日の料理は胡瓜の酢の物。平成29年度の農林水産省「作物統計」によると宮崎県がきゅうりの生産量全国1位だそうで、シェアは12%。なるほど。

きゅうりの酢の物を作る理由は、きゅうりをたくさんいただいたから。

ぬか床を日々育てているので、もちろんぬか漬けにしようと4本漬け込みました。

ぬか床にだし昆布と唐辛子しか入れたことがないので、ヴィーガン食にこだわっている人が食べても大丈夫です。(そういう意図で動物性の物を入れなかったわけではないですけど、においが合わない気がして入れていませんでした。)

でも、まだまだあるんですよね。きゅうりって萎れるのが早いから、早く消費しないといけないし焦ります。水分多いし冷凍できないよね。

と思って調べたら、きゅうりの冷凍の記事がありました。本当に何でも有りやな。感心します。

1つ目の方法は、きゅうりを薄切りして塩もみし、水分を切ってからラップして冷凍する、というもの。解凍して酢の物に使えるそうです。

2つ目は、まるごと冷凍。すごっ。楽といえば楽だけど。どうなんだろう?料理する時は?

凍ったままのきゅうりを切って、そのまま浅漬けの素につけたりすると味がよくしみるそうです。

他には、薄切りして、解凍できた状態のきゅうりを絞って酢の物に。塩もみした感じになるそうです。

冷凍すると1ヶ月は持つらしいですよ。

美味しいかどうかは、試してみないとわからないですね。一本だけ試してみようかな。失敗するのが嫌だし、大根がまだ冷凍庫を占拠しているので詰め込むスペースがない。

とりあえず、酢の物や和え物か何かを作って消費します。

《きゅうりの酢の物》

材料(2人分)

きゅうり                       1本

ワカメ(海藻)            5gくらい

酢                                 大さじ2

砂糖                              大さじ1

塩                                  少々

① きゅうりを薄切りにして、塩もみする。

② 乾燥ワカメを使う場合は水で戻す。

③ 塩もみしたきゅうりの水気を絞り、ワカメを食べやすい大きさに切る。

④ 酢と砂糖を混ぜて、その中に③を入れ和える。

⑤ 器に入れて、完成。

※ お好みで胡麻を散らしたり、刻んだ大葉をのせるなりしてください。

きゅうりの栄養価について少し。きゅうりの95%くらいは水分です。でも栄養もちゃんと含まれていて、カリウム、ビタミンK、ビタミンCそれと食物繊維も豊富です。

あと、ホスホリパーゼという脂肪分解酵素が含まれているので、きゅうりをおろし金ですりおろして食べると良いそうです。

胡瓜のぬか漬けをよく食べていますが、擦りおろさないと効果が出ないのですかね?すりおろした胡瓜を食べるようにしようかな。太ももで止まって上がらないスカートが履けるようになるかも。

 

ヴィーガン食【切り干し大根の煮物】

今回は動物性のものを使わない切り干し大根の煮物を作ります。

もともと基本的な切り干し大根の煮物には、調味料に気をつければ、動物性のものはないと思います。だから簡単。

なぜ切り干し大根か?

→【答え】また家族が貰ってきたので。

ここが田舎のせいなのか、よくいろいろな物をもらいます。とても有り難いことです。

助かるのですが、時に大変なこともあります。数ヶ月前、旬だったからでしょうけれど、あちこちの方から大根をいただきました。1番多い時は家に巨大な大根が6本も。実家に持って行っても、母親は身体を悪くしているので料理できないし。周りの人も大根には不自由していない状況。今年は豊作だったんですね。

最初は料理で消費しようと頑張って、でも大根料理に飽きてしまって。冷蔵庫の野菜室も大根ばかりになり、もうスペースがない。最終的に次々用途別にいろいろなサイズに切って、茹でるなどの下処理をして、冷凍庫にぶち込みました。冷凍庫も大根でいっぱいです。今もまだそれが冷凍庫にあります😂

それでもまだ2本入れられなかったので、ネットでいろいろ調べて、何とか長持ちさせる方法を探しました。よく知られているものが多かったです。

冬の時期なら、常温で新聞紙に包んで置いていても1ヶ月くらいは大丈夫みたいです。夏なら冷蔵庫保存が良いでしょう。

まず、葉っぱがついている大根は葉の部分を切り落とします。葉が栄養を奪って根がしなびれてしまうのを防ぐためです。

それから冷蔵庫で保存する時も、新聞紙に包んで立てて入れるほうが長持ちします。2週間くらいは持つと思います。

またレタスを長持ちさせるのと同じ要領で、葉っぱが出ている部分をくり抜いて、濡らしたキッチンペーパーなどを詰めるのも良い方法です。

ここまでは普通ですから、解決策になりません。何か他にないものか。

見つけましたよ。なかなかすごいのを。大根の葉っぱを落として、立てて土中に埋めて保存する。または、雪の下に保存する。

なるほどと思いましたが、冬に雪は滅多に降らないし、岩山に住んでいるので大根を埋められるほど掘ることはできない。仕方ないですね。

結局、大根料理が続きました。せっかくいただいたのに腐らせたりしたら申し訳ないですから。大量消費のために関東炊きにしました。何日か温め直して食べれますからね。

今更ですが、切り干し大根を作れば良かったんじゃないのかな?作ったことないので、考えませんでした。調べた中に干すっていうのは見なかったですし。試せば良かった。次の冬に大量の大根に出会うことがあれば、切り干し大根を試そうと思います。

さて、切り干し大根を料理しましょう。

《切り干し大根の煮物の作り方》

材料(2人分)

切り干し大根                      30〜40g

人参                                    1本

油揚げ                                 1枚

水                                         300ml

しょう油                              大さじ1

砂糖                                     大さじ1  

みりん                                 大さじ1

椎茸か昆布の顆粒だし        大さじ1

サラダ油                              適量

① 切り干し大根を水につけて戻す。柔らかくなったら水気を絞って、食べやすい大きさに切る。

② 人参と油揚げを切り干し大根に合わせて細く切る。

③ 鍋にサラダ油を入れ、①と②の食材を炒める。

④ 鍋に水と調味料をいれて煮る。汁気がなくなれば器に盛って、完成。

※ 顆粒だしを使わなくても干し椎茸などを使えば、良い出汁の味がすると思います。それと、出来上がりは薄味なので、濃い味が好きな方は調味料を大さじ2ずつにしてください。

写真を撮ろうと思ってたら、2番目の娘に食べられてしまいました。長女が食べる前になくなって、「私、食べてない」と文句言われたし。あまり食べないかと思って、2人分くらいの分量しか作らなかったから。また作ろう。

栄養価について少しだけ。切り干し大根にはカルシウムと鉄分、食物繊維も豊富に含まれています。貧血も改善されるかも。

あと宮崎に住んでいながら知らなかったのですが、切り干し大根の生産量は宮崎が全国1位なのだそうです。90%を生産しているって。どうりでよく見るはずです。

大阪では千切り大根って言っていたと思います。食べてなかったから、なじみもなかったけど。母親が料理の食材に選んでいないと、食べてない物って結構ありますよね。

※ 旦那さんに聞いたら、宮崎でも千切り大根と言うそうです。切り干し大根は細く切らずに干して作っているので、幅が広いそうです。そうなんだ。

地震と耳鳴り

先日、宮崎県で大きな地震がありました。

私が住んでいる場所では震度3くらいだったのですが、今まで経験したことのない長い揺れでした。気持ちが悪い横揺れで、もっと大きいのが来るのではないかと不安でした。

その時には思い出しもしなかったのですが、それより2週間少し前に地震が来るのではないかと思って、調べていたのです。

後出しジャンケンみたいに思われるのがイヤなので、検索した時の履歴を探しました。残っていたので、載せておきます。

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4月23日に明治天皇について検索しています。これはニュースの記事で「明治天皇は京言葉を使っていた」というのを読んで、面白く感じたので調べました。地震とは関係ないです。

4月24日にお菓子を検索していますが、これも関係ありません。食い意地が張っているだけです。

でもこのお菓子の記事を見ている時に、耳鳴りがして数分続きました。私はそれまで耳鳴りというのを経験したことがなかったので、すごく怖くなりました。

めまいが起こるのか、頭痛が始まるのかと最初は病気を考えました。でも耳鳴りは数分間だけで、具合は悪くなりませんでした。

しばらくして、地震が起こるのではないかという考えが浮かびました。野生の本能?かもしれません。そんなに原始的な生活を送っているわけではありませんが。

それで耳鳴りと地震の関係を調べました。検索する前は、耳鳴りと地震とかの記事があるのだろうか?と思ってましたけど。何でもあるものですね。そんな関係って聞いたことなかったです。私が知らなかっただけで、メジャーな話なのでしょうか?

地震耳鳴りハザードマップというものもあり、なかなか興味深い世界です。

地震耳モニタというのに登録したら、何かしらサンプルに使ってもらえるかな?って思ったのですが、今は採用登録していないということでした。残念?

残念な気はしたのですが、宮崎って、今まであまり地震なくて、仮に登録してもサンプルは取れなさそうです。

結局、その日から1週間くらいは地震が起こるのではないかとビクビクしていたのですが、全く揺れないので、すっかり忘れていたわけです。

地震が来た日も思い出しもしなかった。2週間以上経っていたら、忘れるでしょう?いや、忘れっぽいのか?あんなに調べて怖がってたのにね。

地震耳鳴りハザードマップには、地震の前兆的な電磁放射の特徴について書かれています。電磁放射が耳鳴りと関係するそうです。電磁放射は大きな地震だと2週間以内、小さな地震だと1週間以内に発生する傾向があるようです。

もし、また耳鳴りが起こって、大きな地震が来るとわかっても何もできないかな〜と思ってしまいます。自然の脅威に立ち向かう術はないのでは?

最近、私が暮らしている地域では、津波から避難するための山を作ったり、いろいろしているようです。

昨年末、1500人収容の避難山が完成しました。1億円かかったそうです。15mの津波までは大丈夫ということでした。今年に入ってからも同じような山を2つ造成中です。600人収容の山でも同じく1億円かかるそうです。

東日本の時の津波が15mくらいだからと言って、南海トラフ地震がそれで収まるかもわからないのに。

地震が起こってしまったら、その後の復興にこそ税金を充てるべきだと私は思っています。

15m以上の津波が来て、役に立たなかったら、いつもの決まり文句の「想定外だった」で終わりでしょう。地震という予測不可能なことに予算をさくより、他にすべきことはあると思うのですが。意見が分かれるところでしょうね。

4月25日にキックスクーターについて検索しました。真っ直ぐ歩けないので、キックスクーターを使ったら避難する時に役立つかな〜と。でも坂が無理そうなので諦めました。

泳げないのでゴムボートを検討しようかと。本当はウォーターボールという、球の中に入ってプカプカ浮くことができる物に惹かれていますけど。遊具なので、災害のときに役立つ物ではないようです。

乳糖不耐症と納豆

最近苦しんでいませんが、私は乳糖不耐症なので乳製品がダメです。

乳糖不耐症とわかっているのだから、口にしなければ良いのですが、少しだけなら、と思って地獄を見ます。そういう事が今まで生きてきて7、8回ありました。

本当に愚かですよね。毎回苦しむことになるのに、なぜ繰り返すのか。その時は大丈夫そうな気がするんですよね。ホントにバカ。

小さい頃から、乳糖を分解する酵素は少なめだったようで、飲むとお腹がゴロゴロしました。小学校の給食の時間は、牛乳を口に含んではトイレに吐き出しに行ってました。酪農家の方に申し訳ない。大阪で生まれ育ったのですが、昔は残すことが許されていませんでした。

乳糖不耐症って、その頃はあまり認識されていなかったと思います。具合が悪くなるってわかっていて、飲まないといけないとか拷問ですよね。

家族全員が牛乳を好まなかったので、家の冷蔵庫の中に牛乳を見ることは全然ありませんでした。母親も乳糖不耐症なのかもしれません。

乳糖不耐症が遺伝的なものかは定かではありませんが、先日娘がタピオカミルクティを飲んだ後、非常に苦しんでいました。20代になって乳糖分解酵素がなくなってきたようです。 

乳糖不耐症なんて、下痢するだけでしょ?」って言われることがあります。それで済めばラッキーなんですけどね。

私の場合は、乳製品をとって、30分もしないうちに腹痛が始まります。腸に運ばれた乳製品の所に水分が集まっていってるのがわかります。そして凄い音と腸の活動が。メチャクチャ痛くて、冬でも顔から汗が滴り落ちます。救急車を要請したくなるレベルの痛みです。

学生の頃、胃炎になって、その痛みにのたうちまわった事がありますが、それより痛い。

腸のあたりから、「なんでこんな消化出来ひんもんを食べんねん。アホちゃうか。」って言われてるみたいにゴロゴロ聞こえます。

ホンマごめんなさい。もう食べへんから、頑張ってー。って祈り続けて、2時間か3時間苦しんで腸が排出に成功。ありがとう。一件落着。

食べへんって言ってるくせに、「ヨーグルトは発酵させてるから大丈夫。健康に良いよー。」とか言われると食べてしまうし。

本当はヨーグルトはにおいと酸味が苦手で好きではないのに、無理して食べて、更に地獄を見るという。こういうことの繰り返し。

しかーし、私は最近苦しまない方法を発見したのです。もちろん、ヴィーガン食だと乳糖不耐症で苦しむことはないですけど。乳製品が入っていると知らずに食べても大丈夫な方法。

タイトルまんま納豆です。実際のところ、納豆もにおいが苦手で好きではないのですが、ヨーグルトよりはマシ。乳製品を摂取しても納豆を食べると痛くならないです。本当に。

納豆菌が乳糖を分解できるかどうかはわかりませんが、痛みもゴロゴロもないので、何か働きかけてくれているのだと推測しています。

体の機能は個体差が大きいでしょうから、オススメはしませんが、どうにもできないピンチの時には試すのも有りかと思います。